『正遷座祭』は滞りなく終えた事、ご報告いたします

令和7年10月4日(土)若狭彦神社『正遷座祭』は、滞りなく終えた事をご報告いたします。

心配されていた天候は着御祭がはじまる頃には回復し、予定どおり午後5時より正遷座祭を催行しました。

仮殿「若狭姫神社」から本殿「若狭彦神社」へ、御神霊をお運びする渡御においては、遠敷祭の演し物である「遠敷大太鼓」「神楽」が参列し、仮遷座ではなかった威儀物も加わり、賑やかな行列となりました。

若狭彦神社に到着した後は、神職による「着御祭」を催行。
その後、「遠敷大太鼓の奉納」「神楽の奉納」と続き、最後の「奉祝祭」まで無事終えました。

本殿屋根の修繕は、福井県および小浜市からの多額の補助に加え、一般の方から多くの御支援をいただく事で実現できました。
御支援いただいた皆様、本当に感謝申し上げます。

1300年の歴史を持つ若狭國一宮 若狭彦神社が、未来永劫、歴史を繋いでいくため、これからもご支援・ご協力賜りますようお願い申し上げます。

<お知らせ>

本殿屋根修復を終えた当神社には、本殿の他にも大小の社殿があり、修復を待つものも少なくありません。そのため、プロジェクト第2弾を開始いたします。
修復が急がれるのは、本殿と同じく福井県指定文化財である若狭彦神社「神門」、「随神門(楼門)」の2棟です。こちらの修繕費を集めるクラウドファンディングを実施中です。何卒、多くの皆様からのご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。