祭典・行事

古来より若狭國の「一の宮」として信仰されている若狭彦神社では、「若狭彦大神・若狭姫大神」を祀る、由緒ある例祭が執り行われます。

3月10日 若狭姫神社 例祭

若狭姫神社の下社祭神は、「豊玉姫命」で「若狭姫大神」と称え奉られており、養老5年(721年)2月10日に遠敷の里に鎮座されたことから、現在、3月10日にお祭りを行っています。
*例祭は、太陽暦以降、1ヶ月繰り下げて行われるようになりました。
*神職が、若狭姫神社 本殿にて神事を執り行います。

10月10日 若狭彦神社 例祭

若狭彦神社の上社祭神は、「彦火火出見尊」で「若狭彦大神」と称え奉られており、霊亀元年(715年)9月10日に鎮座されたことから、現在、10月10日にお祭りを行っています。
*例祭は、太陽暦以降、1ヶ月繰り下げて行われるようになりました。
*神職が、若狭彦神社 本殿にて神事を執り行います。

若狭彦神社 例祭は、五穀豊穣を祈願し、演し物(大太鼓や神楽)が、遠敷地区内を練り歩き、賑やかに執り行われます。

かつては、10月10日の神事に合わせて、演し物が練り歩いていましたが、近年では、10月10日前後の祝日に演し物が出る遠敷祭りが行われています。また、地域住民による下社 若狭姫神社の【千年杉】をライトアップする催しも行われ、賑やかな祭りとなっています。